アジア諸国の保健衛生課題は、感染症対策から、母子保健、生活習慣病、高齢者対策までを包括しており、個人のライフステージに合わせた継ぎ目のない(シームレスな)支援を可能とするヘルスケアシステムの構築が求められています。保健学研究科では、これまで学部教育や大学院教育を通してベトナム、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾といったASEAN諸国と連携し、アジア地域における保健・医療専門職や健康科学分野の教育研究者育成および各国との共同研究を推進してきました。本センターでは、これまでの取り組みをより強化し、ASEAN諸国の大学、研究機関、国際機関と既に構築されたネットワークを活用してアジア諸国の保健衛生課題解決を目指し活動しています。
本センターには、1)少子化、母子保健課題に対応するグロース&ディベロップメント部門、2)生活習慣病や高齢社会に対応するサクセスフル・エイジング部門、3)感染症に対応するインフェクシャス・コントロール部門、4)保健衛生課題可決策の社会実装、社会基盤化に対応するヘルスリテラシー部門、を設置しています。これら4部門が連携して、アジア地域における真に必要なヘルスケアシステムの構築に貢献したいと考えております。
Frontier Center for Asian Health Sciences