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メッセージ |
WHOのオタワ憲章では,健康の前提条件として,環境保全や社会の安定や平和が掲げられています。人々が健康に生きていくためには,生活する地域社会とのかかわりや,自然生態系とのかかわりが重要なのは当然です。その意味で,さまざまな地域生態系の中で,人がどのように暮らし,どのような健康状態にあり,どのような社会活動をしているのか総体として捉えるアプローチは重要です。お気軽にご連絡ください。 |
研究テーマ |
途上国において,グローバリゼーションや地球環境の変容の影響を受けて外部からも変革されつつ,内発的にも住民のライフスタイルや健康状態,文化などが変化していく状況を明らかにし,長期的によい健康状態を保つためにはどのような戦略をとると良いのか,その関連で各種の国際的な援助や開発のあり方はどうあるべきかといった問題を検証することです。具体的な調査フィールドは主にソロモン諸島とパプアニューギニアです。 |
社会活動 |
13年間にわたって,『環境自由大学青空メーリングリスト』管理人グループの1人として,社会一般の人々が自由に環境問題を語り合い学び合える場を維持しています。 http://www.bluesky-ml.org/ |
最近の主な著書 |
中澤 港 (2007)『Rによる保健医療データ解析演習』,ピアソン・エデュケーション. 吉岡 政徳[監修],遠藤央,印東道子,梅崎昌裕,中澤 港,窪田幸子,風間計博[編] (2009) 『オセアニア学』,京都大学学術出版会 渡辺知保・梅崎昌裕・中澤 港・大塚柳太郎・関山牧子・吉永 淳・門司和彦[編] (2011)『人間の生態学』,朝倉書店 |
最近の主な論文 |
Yamauchi T, Nakazawa M, Ohmae H, Kamei K, Sato K, Bakote'e B (2010) Impact of ethnic conflict on the nutritional status and quality of life of suburban villagers in the Solomon Islands. Journal of Nutritional Science and Vitaminology, 56(4): 227-234. 門司 和彦, 中澤 港, 河野 泰之, 梅崎 昌裕 (2014) ポスト人口転換社会における緩和策と適応策. 民族衛生, 80(1): 60-67 Alim S, Kawabata M, Nakazawa M (2015) Evaluation of disaster preparedness training and disaster drill for nursing students. Nursing Education Today, 35(1): 25-31. |