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メッセージ |
我々の研究室では、日本文化のなかで生活者として療養されている慢性疾患患者やそのご家族の療養経験(特に自己管理行動)を把握するための様々なフィールドワークを行っています。これらの活動を基盤として、慢性疾患患者への看護支援方法の検討、特に支援プロセスの明確化(「どのような患者様に」「どのような時期に」「どのような支援を行えば」「どのように作用した結果」「どのような効果がみられるのか」)を目指した研究活動を行っています。 |
研究テーマ |
<慢性疾患患者の療養行動支援> 進行中の研究テーマ: 1)生活習慣病(2型糖尿病患者・虚血性心疾患)を対象とした食事および身体活動自己管理行動支援プロトコールの開発 2)慢性疾患患者(慢性心不全・ICD植え込み患者など)の療養経験に関する研究(ケース・スタディ・リサーチを用いた検討) 3)虚血性心疾患患者の冠危険因子是正に有効な療養行動(性差による比較) 上記の研究成果をもとに、日本文化に即した支援プロトコールを精選し、介入研究による看護支援の有効性の検討を進めています。 |
社会活動 |
最近の主な著書 |
・宮脇郁子:高血圧患者の看護、氏家幸子監修、土居洋子、他編、成人看護学、c.慢性疾患患者の看護(第3版)、廣川書店、東京、2005,pp117-151 |
最近の主な著書 |
・Yuri Nakawatase, Ikuko Miyawaki , et al. Development of an evaluation scale for self-management behavior related to physical activity by type 2 diabetes mellitus patients. Diabetes Care 2007, in press ・多留ちえみ, 宮脇郁子, 矢田真美子:2型糖尿病患者の食事自己管理行動質問紙の作成、日本糖尿病教育・看護学会誌、11(1)、4-18、2007 ・中渡瀬友里、塩谷英之、宮脇郁子:虚血性心疾患患者が行っている身体活動継続のための工夫と身体活動量との関連、心臓リハビリテーション、11(1),131-136,2006 ・多留ちえみ, 宮脇郁子, 矢田真美子, 宮田哲, 木戸良明, 井上朋子, 谷口洋:2型糖尿病患者の食事療法負担感尺度の開発、糖尿病、48(6)、435-442、2005 など |